object_method |
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| 型指定のないメッセージをオブジェクトに送るために、object_method 関数を使います。 | ||
| void *object_method(void *x, t_symbol *s, ...); | ||
| x | メッセージを受け取るオブジェクト | |
| s | メッセージセレクタ | |
| ... | メッセージに対するアーギュメント全て | |
レシーバオブジェクトがメッセージを受け取ると、object_method は結果を返します。そうでない場合、この関数は0を返します。 例:メッセージ bangをオブジェクト bang_me に送る場合 void *bang_result; bang_result = object_method(bang_me, gensym("bang")); |
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object_method_typed |
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| 型チェックされたメッセージをオブジェクトに送信する場合に、 object_method_typed を使います。 | ||
t_max_err object_method_typed(void *x, t_symbol *s, long ac, t_atom *av, t_atom *rv); |
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| x | メッセージを受け取るオブジェクト | |
| s | メッセージセレクタ | |
| ac | av の中のメッセージアーギュメントの数 | |
| av | t_atom の配列。メッセージアーギュメント | |
| rv | 関数の戻り値。得られる場合のみ | |
このルーチンは、成功するとエラーコード MAX_ERR_NONE を返し、失敗した場合には“ext_obex.h”で定義される他のエラーコードの1つを返します。レシーバオブジェクトがメッセージに応答することができる場合には、object_method_typed は、その結果を rv に返します。そうでない場合、rv は A_NOTHING の atom になります。 |
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object_getmethod |
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| 特定のメッセージセレクタのためにオブジェクトメソッドを取り出す場合に、 object_getmethod 関数を使います。 | ||
| method object_getmethod(void *x, t_symbol *s); | ||
| x | メソッドを要求されるオブジェクト | |
| s | メッセージセレクタ |
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このルーチンは、成功すると method を返し、失敗した場合は0を返します。 |
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