Wind オブジェクト
Wind オブジェクトは Patcher のプロパティで、ウィンドウを表します。新しい Wind の生成や、Max の table オブジェクトのような他の型のウィンドウへのアクセスはできません。
Wind プロパティ
assoc (Patcher, get)
ウィンドウに結び付けられた Patcher オブジェクト。
assocclass (String, get)
ウィンドウに結び付けられたオブジェクトの Max クラス。
dirty (Boolean, get/set)
ウィンドウの内容が編集されたかどうか? Max のランタイムバージョンの場合、このプロパティは読み出しのみ可です。
hasgrow (Boolean, get/set)
ウィンドウがグロー領域を持っているかどうか?
hashorizscroll (Boolean, get)
ウィンドウが水平スクロールバーを持っているかどうか?
hasvertscroll (Boolean, get)
ウィンドウが垂直スクロールバーを持っているかどうか?
haszoom (Boolean, get/set)
ウィンドウがズームボックスを持っているかどうか?
hastitlebar (Boolean, get/set)
ウィンドウがウィンドウタイトルバーを持っているかどうか?
location (Array, get/set)
グローバル座標によってウィンドウの位置を表す4つの座標値の配列(左、上、右、下)
next (Wind, get)
アプリケーションのウィンドウリストの中で見ることができる、次のパッチャーの Wind オブジェクト。最初の Wind オブジェクトは Max オブジェクトの fromtpatcher プロパティによって(max.frontpatcher.wind という形で)アクセスできます。
size (Array, get/set)
ウィンドウのサイズを表す2つの座標値(幅、高さ)の配列
title (String, get/set)
ウィンドウのタイトル
visible (Boolean, get/set)
ウィンドウが可視かどうか?
Wind メソッド
bringtofront ()
そのウィンドウを、全ての他のウィンドウの前に移動させます。
scrollto (x, y)
ウィンドウをスクロールし、x と y が左上隅の値になります
sendtoback ()
そのウィンドウを、全ての他のウィンドウの後ろに移動させます。
setlocation (left ,top, bottom, right)
アーギュメントとして渡される座標値によって、ウィンドウのグローバル位置をセットします。