イントロダクション

MSPとは?

MaxにおけるPowerPCのシグナルプロセッシング(信号処理)

MSPは、ユーザが独自のシンセサイザ、サンプラ、エフェクトプロセッサをPowerPCのオーディオシグナルプロセッシングのソフトウェアとして構築するために60以上のMaxオブジェクトを提供します。

MSPで作ったフィルタとディレイ

御存じのように、MaxはユーザがMIDIシンセサイザ、サンプラ、エフェクトプロセッサをコントロールするプログラムを設計することを可能にします。

MAXのMIDIコントロール

MSPオブジェクトを追加すると、独自のデジタルオーディオデバイス(独自のコンピュータミュージック「楽器」)を設計でき、Maxプログラムに直接組み込むことができます。「楽器」がMIDIコントロールにどのように応答するかを確実に指定することができ、Maxパッチの中に完全なシステムを実現することができます。

MIDIによるオーディオ処理のパラメータのコントロール

MSPオブジェクトはMaxオブジェクトと同じようにパッチコードでつなげることができます。こういった連結されたMSPオブジェクトは「シグナルネットワーク」を形成します。これはデジタル・オーディオシグナルの生成やモデュレーションの図式を描いたものです。(Music N sound synthesis languages(Csoundの様なもの)のユーザは、おおよそinstrument definitionと似たものと考えて下さい。)オーディオシグナルは、PowerPCのオーディオ出力ジャック(Mac OSでサウンドマネージャを利用した場合)か、インストールされているサウンドカード(例えばDigidesign Automedia_)から出力されます。

FMインストゥルメント用のシグナルネットワーク

 

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