tapout~

ディレイラインからの出力

インプット

tap
左インレット:ディレイラインを機能させるために、tapin~オブジェクトのアウトレットはtapout~のインレットに連結されなければなりません。

tapout~オブジェクトは1つ以上のインレットと1つ以上のアウトレットを持っています。インレットで受け取られる、ディレイタイムのためのシグナルまたは数値は、そのインレットの真下にあるアウトレットから送り出されるシグナルに影響します。

シグナル
シグナルがtapout~のインレットに連結されると、その真下のアウトレットから出力されるシグナルは連続ディレイアルゴリズムを使用します。入力されるシグナルは、ミリ秒でのディレイタイムを表します。シグナルがゆっくり増加する場合、出力されるピッチは下降し,シグナルがゆっくり減少する場合、出力されるピッチは増加します。連続ディレイアルゴリズムは、tapout~のインレットにシグナルが連結されない場合に使用される固定ディレイアルゴリズムに比べて多量の計算を要します。
floatまたはint tapout~のインレットにシグナルが連結されない場合、固定ディレイアルゴリズムが使用され、インレットで受け取られたfloatまたはintは対応するアウトレットから出力されるシグナルのディレイタイムをセットします。この場合、ディレイタイムが変更される時に、出力にクリック音を生じる可能性があります。しかし、固定ディレイはディレイタイムが動的に変化しないリバーブのようなアプリケーションには適しています。そして、この場合、連続ディレイアルゴリズムに比べてより少ない計算量で済みます。
リスト
左インレット:いくつかの固定ディレイタイムを同時に変更することができます。リストの第1の数値は第1アウトレットのディレイタイムをセットします。以下同様です。リストの数値に対応すアウトレットにシグナルが連結されている場合、その数値はスキップされます。

引数

floatまたはint オプション。1つ以上のディレイタイムの初期値をミリ秒で与え、それぞれに体して、ディレイの「タップ」のインレットーアウトレットのペアが要求されます。例えば、引数 50 200 300 はtapout~オブジェクトに3つの独立した「タップ」をを作り、3つのインレットとアウトレットはそれぞれ対応しています。シグナルがインレットに連結されると、そのインレットーアウトレットのペアに対応するディレイタイムの初期値は無視されます。

アウトプット

シグナル tapout~の各アウトレットは、tapin~オブジェクトによって作られたディレイラインの、それぞれ独立してコントロールされる「タップ」に該当します。tapout~のアウトレットから出力されるシグナルは、アウトレットの真上にあるインレットで受信された数値またはシグナルによって指定された、ミリ秒の値でディレイをかけられたtapin~の入力シグナルです。

実例

tapout~はtapin~が受け取ったシグナルを、ある時間だけディレイさせたものを出力します

参照

delay~ サンプルで指定されるディレイライン

tapin~ ディレイラインへの入力

チュートリアル25 プロセッシング:ディレイライン

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