sflist~

サウンドファイル・キューのストア

インプット

open
openの後にAIFFまたはSoundDesigner II 形式のファイル名を続けると、そのファイルがMaxサーチパス内にあればオープンします。openの後にファイル名がない場合は、標準ファイルオープンダイアログを表示して、ファイルの選択ができます。ファイルがオープンされると、その先頭部分がメモリに読み込まれ、他のファイルがオープンされるまで、ファイルの先頭からのプレイはキュー1として定義されます。次のキューは、このファイルに、preloadメッセージをファイル名の引数なしで用いることで定義できます。openメッセージが受け取られると、前のカレントファイルはまだオープンされたままになっていて、キューをpreload メッセージによって定義すると、ファイル名を参照できます。前のカレントファイルを使ったキューが定義されている場合、そのファイルがカレントでなくなっても、依然として有効です。
preload ファイルの特定の場所を参照するキューを(2以上の整数で)定義します。sfplay~オブジェクトによって、次のキューナンバが受け取られると、sflist~オブジェクトから使用するキューとしてセットされ、指定されたファイルの領域が sfplay~によってプレイされます。キューナンバ1は常にカレントファイル(最後にopenメッセージによってオープンされたファイル)の先頭を指します。これは、preloadメッセージによって変更することはできません。

preloadメッセージにはいくつかの形式があります。preloadの後には、必須である2から32767までのキューナンバが続きます。キューナンバの後にファイル名(現在オープンされているか、またはMaxサーチパス内に存在するファイル)が続くと、そのキューナンバは、これ以降、指定されたファイルをプレイします。キューで使用するファイルは、明示的にopenメッセージによってオープンされる必要がないことに注意して下さい。ファイル名が指定されない場合は、現在オープンしているファイルが使用されます。

オプションであるファイル名の後に、オプションとして開始点をミリ秒単位で指定することができます。開始点が指定されていない場合は、ファイルの先頭がキューの開始点として使用されます。開始点の後に、終了点をミリ秒単位で指定することができます。終了点が指定されていない場合、または終了点が0の場合は、キューはファイルの最後までプレイします。終了点が開始点より小さい場合は、キューは定義されますが、プレイされません。結果的には、逆プレイのためのキューを定義することができます。

各々のキューの定義には、デフォルトのバッファサイズで、オーディオファイルの1チャンネルあたり128Kのメモリが必要になります。これは、キューがスタートするために前もってロードしておくデータです。

print
現在定義されているすべてのキューのリストをプリントします。
clear clearの後に引数がない場合、定義されているすべてのキューをクリアします。clearメッセージが受け取られた後は、ナンバ1(おそらく、オープンされているファイル)だけがプレイされます。clearの後に1つ以上のキューナンバが続いている場合、それらをsflist~オブジェクトのキューリストから削除します。
fclose
fcloseの後にオープンされているファイル名を続けると、ファイルをクローズし、そのファイルを関連したすべてのキューから削除します。fcloseだけが単独で使用されると、カレントファイルをクローズします。
embed embedメッセージの後にゼロでない整数を続けると、sflist~は、パッチャーファイルがセーブされる時に、定義されたすべてのキューと現在オープンされているファイル名をセーブします。メッセージ

embed 0 はパッチャーがセーブされる時に、sflist~がこの情報をセーブしないようにします。デフォルトでは、パッチャーがセーブされる時、カレントファイル名とキュー情報はsflist~にセーブされません。sflist~オブジェクトが、ストアされたキューと共にセーブされた場合、そのsflist~オブジェクトを含むパッチャーがオープンされると、キューはすべてプリロードされます。

引数

シンボル 必須。sflist~の名前です。sfplay~オブジェクトはsflist~オブジェクトの内部にストアされたキューを参照するためにこの名前を使用します。
int オプション。サウンドファイルをプリロードするためのバッファサイズをセットします。デフォルト、及び最小値は16384です。プリロードバッファは、サウンドファイルのチャンネルあたり、バッファサイズの4倍になります。

アウトプット

なし

実例

1つ以上のsfplay~オブジェクトによって使用可能な、キューのグローバルなリストをストア

参照

buffer~ サウンドサンプルのストア

groove~ 速度可変のサンプルプレイバックのループ

play~ 位置によるサンプルプレイバック

sfinfo~ サウンドファイル情報のリポート

sfplay~ ディスクからのサウンドのプレイ

sfrecord~ ディスクへのサウンドファイルレコーディング

チュートリアル16 サンプリング:サウンドファイルのレコーディングとプレイバック

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