cycle~

テーブルルックアップ・オシレータ

ノート

cycle~オブジェクトは、512サンプルから成るウェーブテーブルの1サイクルの波形を繰り返し読み通す補間オシレータです。デフォルトの波形は1サイクルのコサイン波です。これは、buffer~オブジェクトのサンプルにアクセスすることで他のウェーブテーブルを使用することができます。ウェーブテーブル・ソース(buffer~)の513番目のサンプルは512番目との補間に使われます。波形を繰り返すので、通常513番目のサンプルは最初のサンプルと同じであることが望まれます。そして、波形の最後と最初が重なると不連続が生じません。512個のサンプルだけが与えられると、cycle~513番目のサンプルを1番目と同じものと仮定します。

インプット

シグナル
左インレット:オシレータの周波数。負の数も可。

右インレット:位相、01の小数で表されます。他の値は01の範囲に当てはめられます。周波数が0の場合、phasor~をこのインレットに連結することで、オシレータを作る代替方法になります。周波数が0でない場合、このインレットにcycle~または他の反復する関数を連結することで、周波数のモデュレーションと同様、位相のモデュレーションをすることができます。

Floatまたはint 左インレット:オシレータの周波数をセットします。左インレットにシグナルが連結されると、この数値は無視されます。

右インレット:オシレータの位相(01)をセットします。他の値は、01の範囲に当てはめられます。周波数が固定されている場合、cycle~は他の同じ周波数を持つcycle~またはphasor~オブジェクトと同期するために位相変化の情報を得続けます。右インレットにシグナルが連結されると、この数値は無視されます。

set setは、buffer~オブジェクトの名前が後に続くと、cycle~によって使用されるウェーブテーブルを変更します。名前の後には、オプションでbuffer~オブジェクトのサンプルメモリのオフセットを指定するintの値を続けることができます。cycle~はマルチチャンネルbuffer~の第1(左)のチャンネルだけを使用することができます。setの後に引数がない場合、cycle~がデフォルトのコサイン波を使うように戻します。

引数

floatまたはint

シンボル

オプション。オシレータ周波数の初期値。周波数の引数がない場合、初期周波数値は0です。

オプション。オシレータのウェーブテーブルをストアするために使用されているbuffer~オブジェクトの名前。Floatまたはintによる周波数の引数がある場合、buffer~の名前は周波数の後に続きます。(しかし、周波数引数は、必要ではありません。)buffer~の名前がない場合、cycle~はストアされたコサイン波を使います。

Int オプション。buffer~の名前が与えられている場合、追加される最後の引数はそのbuffer~オブジェクトのサンプルメモリのオフセット値を指定するために使用できます。cycle~はマルチチャンネルbuffer~の最初のチャンネルだけを使います。

アウトプット

シグナル 波形(デフォルトはコサイン)は、指定された周波数、指定された位相で繰り返されます。

実例

繰り返されるコサイン、または他の波形

参照

buffer~  サウンドサンプルのストア

cos~ コサイン関数

phasor~ ノコギリ波ジェネレータ

wave~ サイズ可変のテーブルルックアップ・オシレータ

チュートリアル2 基礎:アジャスタブル・オシレータ

チュートリアル3 基礎:ウェーブテーブル・オシレータ

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