allpass~

オールパスフィルタ

インプット

シグナル
左インレット:フィルタを掛けられるシグナル。フィルタは、次の式によって、現在の入力サンプルに、過去の出力サンプルをミックスします。

yn = -gxn+xn-(DR/1000)+gyn-(DR/1000)

Rはサンプリングレート、Dはディレイタイム(ミリ秒)です。

中央インレット:現在の出力に加算される、過去の出力サンプルの、ミリ秒単位のディレイタイム(D)

右インレット:アウトレットから送り出される、入力と出力のサンプルの大きさをスケーリングするためのゲイン係数。

floatまたはint 中央と右のインレットで、シグナルの代わりにfloatまたはintでパラメータを指定することもできます。インレットにシグナルが接続されると、floatやintは無視されます
clear allpass~の、前の出力のためのメモリをクリアし、0にリセットします。

引数

float 4つまでのオプションの数値で、ディレイタイムの最大値、ディレイタイムDとゲイン係数gのそれぞれの初期値を設定します。シグナルが該当のインレットに連結されると、引数として与えられた係数は無視されます。もし引数がない場合、ディレイタイムの最大値は10ミリ秒です。

アウトプット

シグナル フィルタにかけられたシグナル。

実例

フィードバックをする短いディレイは、入力サウンドをぼかし、長いディレイは離散的なエコーになります

参照

biquad~ 2ポール2ゼロフィルタ。

comb~ コム(櫛形)フィルタ。

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