fffb~

高速固定フィルタバンク

fffb‾オブジェクトはバンドパスフィルタオブジェクトのバンクを実装します。その1つ1つは、reson‾フィルタオブジェクトと同様なものです。入力シグナルはすべてのフィルタに適用され、個々のフィルタの出力は個別に得ることができます。このオブジェクトは多くのreson‾オブジェクトを使用するよりも効率的ですが、速度の問題から、パラメータの変更にシグナルを受け取ることはできません。

インプット

シグナル
左インレットに入力されたシグナルはすべてのフィルタに送られます。
freq 左インレット:'freq'の後にintと1つ以上のfloatをもつリストを続けることで、フィルタの中心周波数を設定します。最初の数はフィルタのインデックスになります。このフィルタの周波数はリストの2番目の数によって設定されます。それに続くリスト内の数値は最初に指定されたフィルタの次のフィルタの周波数を設定します。インデックスは0からスタートします。
例えば、メッセージ freq 3 1974.0 333.0 1234.0 は4番目のフィルタを1974Hzに、5番目のフィルタを333Hzに、そして6番目のフィルタを1234Hzに設定します。
freqAll 左インレット:'freqAll'の後にfloatを続けるとすべてのフィルタの中心周波数をそのfloat値に設定します。   
freqRatio 左インレット:'freqRatio'の後に2つ以上の数値をもつリストを続けると第1のフィルタの中心周波数をリストの最初の数値に設定し、次からのフィルタの中心周波数には、最初の数値に2番目の数値をくり返し掛け合わせた値を設定します。そのため、後続のフィルタのの中心周波数の比はリストの第2の値になります。例えば、freqRatio 440. 2 というメッセージは、第1のフィルタの周波数を440Hzに、第2のフィルタの周波数を880Hzに、第3のフィルタの周波数を1760Hzに‥‥、というように設定します。
gain 'gain'の後にintと1つ以上のfloatを含むリストを続けると、最初の数値をインデックスとして与えられたフィルタから順にゲインを設定します。
このフィルタのゲインはリストの2番目の数値によって設定されます。それに続くリスト内の数値は最初に指定されたフィルタの次のフィルタのゲインを設定します。インデックスは0からスタートします。
gainAll 左インレット:'gainAll'にfloatを続けると、すべてのフィルタのゲインをそのfloat値に設定します。
Q 'Q'の後にintと1つ以上のfloatを含むリストを続けると、最初の数値をインデックスとして与えられたフィルタから順にQの係数を設定します。このフィルタのQはリストの2番目の数値によって設定されます。それに続くリスト内の数値は最初に指定されたフィルタの次のフィルタのQを設定します。インデックスは0からスタートします。
QAll 左インレット:'Q'にfloatを続けると、すべてのフィルタのQをそのfloat値に設定します。

引数

int 必須。最初の引数はフィルタの数を指定します。
float オプション。追加されるfloatの引数は、第1のフィルタの周波数、後続のフィルタの周波数の比、すべてのフィルタのQの係数になります。

アウトプット

シグナル シグナル 各々のフィルタからの出力は別々のアウトレットから提供されます。一番左のアウトレットは第1のフィルタからの出力になります。

実例


基本周波数と周波数比の変化によって、ステレオに拡張します。

参照

reson‾ レゾナンス付きバンドパスフィルタ

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